空木岳登山 2010/10/12

越百岳から空木岳、木曽駒の様な山は、個別に登るよりも南から一気に歩いた方が山の楽しさや美しさが分かる気がするのですが、なかなかそうもいかずに一山ごとに日帰りで登っています。
今回も3日間の予定の山行きなので、木曽山系を縦走すれば良さそうなのですが、登りたい山が多くてそうも行かず、初日に空木岳、翌日に御嶽、最終日が乗鞍岳に登っています。
これは初日の山行きの話。

空木岳の山頂
この年は、7月に木曽駒に登ったので、年内に空木岳にも登りたいと、機会をうかがっていました。
伊那谷から空木岳へ登る道が災害で通行止めとなっていたのですが、秋になれば復旧しているだろうと訪れたところ、予想どおりに、災害箇所を迂回する道が設けられていました。
この辺りの土地にとっては、空木岳登山というのは観光の目玉なので、登山シーズンの夏休みまでには災害復旧をするだろうという読みが当たったことになります。

空木岳

空木岳 登山口
空木岳の登山口のある林道が途中で通行止めとなっていたので、林道に面した登山口からの入山となりました。

空木岳 登山
山腹の針葉樹林帯。
とど松か、唐松か植物に疎いので分かりませんが、見事な針葉樹の樹林です。

空木岳 登山道
駒ヶ根高原から空木岳までの登山道は、地図ではかなり等高線の目が詰まっていて急斜面の連続に見えるのですが、実際に歩いてみると、地図で見たほどの急斜面ではありませんでした。
かなり早いペースで歩けます。

空木岳 紅葉
期待をしていた紅葉は、天気が曇り空と言うことで鮮やかさに欠けたのか、今ひとつでした。

空木岳 山頂の稜線
山頂に連なる稜線が見えてきました。
稜線を歩いている間だけ、青空が顔を覗かせてくれました。

空木岳 駒石
地図を見ながら書いていたら、この岩が駒石と言うことに気がつきました。
普段の山歩きでは、こうした細かな目標はほとんど気にしないで歩いています。写真に撮っておいたおかげで分かりました。

空木岳 稜線
駒峰ヒュッテから見た稜線。
先端に駒石が見えます。この辺りまで来ると雲が湧いてきて、視界を遮り始めました。

空木岳 山頂
空木岳の山頂。
6時半に入山して、たどり着いたのが10時44分でした。
入山口から7時間かかると書かれていたので、わたしの脚なら6時間はかからないと予想はしていたのですが、4時間あまりで着いてしまいました。いささか拍子抜けです。

空木岳 山頂から見た南アルプス
雲が邪魔をして、見えそうでなかなか見えなかった南アルプスです。
とっとと先を急ぐわたしにしては珍しく、雲が晴れて見えるまで、山頂にがんばっていました。

空木岳 山頂から見た南アルプス
富士山。
富士の前の山のかたちが記憶にありません。
国土地理院の1/25000の地図で確認をしてみると、空木岳の山頂から富士を見ると、前に塩見岳があることがわかりました。
と言う事は、右に見える山が荒川岳の前岳と中岳になります。
この景観も、5分もすると厚い雲に隠れてしまいました。

空木平
登りと同じ道を歩くのも芸がないので、降りは空木平を通りました。
稜線の道と比べて、沢沿いの道なので思いの外歩きにくかったです。

空木平 避難小屋
空木平にある避難小屋。
屋内は驚くほど清潔に保たれていました。
空木岳の山頂からここまで下りで32分かかりました。登りはその1.5倍はかかりそうです。
木曽山系でテントを晴れるのは木曽駒と中岳の鞍部だけなので、空木岳で一夜を明かそうとすると、有料の駒峰ヒュッテか無料のこの避難小屋のどちらかを利用する事になります。

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地図と写真

空木岳登山「ルート:菅の台-山頂-空木平-池山-菅の台」

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